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あぶない刑事

ABUNAI DEKA

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登 場 人 物 紹 介
真山 薫   (浅野温子)

岡山県生まれ 26歳

両親とも教師で、兄と妹がいる。
真面目でおとなしい娘だったが、東京の短大に入り、横浜に寄宿した1年目に人生が
変わってしまった。横浜のボンボンとつきあって、彼の家で相手のあまりの情けなさに
腹をたて、殴りつけてしまいその打ちどころが悪くて大騒ぎになり、警察ザタに
なってしまった。
そのときの少年係が、今の上司である松村優子係長で、優子は調書を取るのも
そこそこに未成年の薫をバーにつれていってお酒をおごってくれたのであった。

それから8年、大人になった薫は、少年課の刑事として悩み、絶望し、そ
れでも戦い続ける毎日を送ることになった。 
 法を犯す者には厳しく、法を犯しそうになる者には、あくまで優しく説得する。

 素顔の彼女は、仕事とプライベートをはっきり区別する女である。
プライベートのときは、思いっきりオシャレと独身貴族を楽しみ、仕事となると
急に真剣になる。

 岡山の両親はしきりに見合いに帰れといってくる。
上司の優子はキャリアウーマンとしてはとても素敵だけれど、ハイミスとしての淋しい
一面を見ると、そろそろ結婚をしようかと思う 今日このごろである。
職場の独身の同僚である敏樹と勇次は、それぞれの性格が違い、良さもあり欠点もあり甲乙つけがたいのだが、ときにデートしようと誘っても、互いに譲りあっているのか、
あるいは自分に興味を持たないのか、なかなか実現しない。
実は2人とも自分に女としての魅力を感じていないのではないかと密かに悩んでいる。

捜査課の仕事に首をつっこんで捜査を混乱させることもしばしばだが、タカとユージの
ピンチを何度も救ってくれるたのもしい同僚